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ニモハウス  購入方法、特定商取引に関する表示

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   いまさら ニモ ですが、上手に飼育できず、諦めている方から相談が

   多いものですから、超初心者向けに

   直ぐに飼育でき、面倒な水換えも不要なパーフェクトタンクを作りました。

   

   背面濾過水槽 ニモハウス             39,800円

        直ぐに飼育可能なフルセットです。 

        この小さな水槽で自然の浄化サイクルを実現。

        水換え不要  ※ 約1年です・・その後の指導もいたします。

     背面濾過式アクリル水槽  300x300x400(H) 5mm

     水中ポンプ Rio200

     ヒーター&サーモ   オートヒーター 100W

     リング状高性能セラミック濾材   1.5kg 

     バクテリア添加済み 濾材  1kg

     底砂 アラガナイトサンド アラガマックス セレクトミニ 2kg

     還元BOX

     ライブロック B級 1kg  特A級 1.5kg

     ライブウォーター

     ライト AXYキュート300マリン

         ※ ゼンスイのLEDに変更できます。 プラス1,000円

     人工海水 レッドシーソルト 27L用

     クリアーウール   

               ※ ニモ君 は別売りです。

    

    横幅 300mm では小さすぎる方はこちらを見てください。

          ニモハウス450   ニモハウス600

     

送料
本州・四国
3,150円
九州・北海道
4,200円
沖縄・離島
別途 見積もりです。
       

  店長の独り言
      (すいません、独断と偏見のつぶやきですので、軽く読み流してくださいね!)

   いつもお客様に海水魚はなるべく大きい水槽で濾過層も大きくとれる

   オーバーフロー水槽がいいですよ!なんて言ってる私が、こんな小さな水槽を

   紹介するのも、実に変ですが・・・、本当に可愛いです。

   いつもお店やお客様のお宅で水槽をかまっているものですから、家に帰ってまで

   水槽は触りたくないものですから、家には設置しないつもりでしたが

   試作品が届いたのを見て、 あっ いいじゃん! これならどこでも置けそうだし

   水換えもしなくていいなら家でもいけるかな? な〜んて思い 我が家へ!!

   私がセットしたのでは意味がないので、まったくの水槽初心者の方に下記手順

   だけ教えてセットしてもらいました。 水を張るのにジョロで5往復、砂を洗うのに

   文句をぶつくさ・・。 な〜んか怒ってるみたい?? でも水槽の水がきれいに

   透き通ってくると、もう魚入れてもいいかな、なんて言ってます。

   おいおい、素人はこれだから困るんだよな。明日まで待とうね。と言いつつ

   水温、透明度ともOKなので、無謀にもその日に入れてみることにしました。

    ※ 皆様は真似をしないでくださいね。せめて明日までは待ちましょう。

   タンクメイトは、昨日届いたばかりの沖縄産カクレクマノミ4匹、インドネシア便の

   カニハゼ(これは底砂に混ざった餌しか食べないので、あなたは入れないでね)

   ギンガハゼ、アケボノハゼ、フタイロカエルウオ、スカンクシュリンプ 各1匹 です。

   コバルトスズメなどのスズメダイを入れれば丈夫ですので楽なんですが

   気性が荒いので、ニモ君が負けるかも? やめようね。

   ナンヨウハギも入れたいのですが、この魚は白点病にかかりやすく

   はじめはやめておきましょう。

   ニモ君 といば イソギンチャク ですが、これは状態の良いハタゴイソギン

   が手に入れば非常に丈夫で良いのですが、なかなか入手困難です。

   ま、それまでは我慢してください。

   水槽に入れたばかりですので、仕方ないのですが、アケボノハゼは行方不明。

   臆病ですので、岩の下に隠れているようです。

   カエルウオはライブロックの穴に収まってお利口にこちらを見ています。

   ギンガハゼ と カニハゼ が にらめっこ、カニハゼ が 勝ったようです? 

   ニモ君 は4匹でかたまっています。 どうやら協定を結んだのか余裕で泳いでいます。

   魚を入れてすぐは、電気もつけずに静かにしてやるのが良いのですが

   素人は怖いです。   もう餌をやろうとしています。 

   見ていると、水面に浮いた餌を ニモ君 達は おっかけながら食べています。 

   でも半分ぐらいは、流されて濾過層のほうに落ちてしまいます。

   はじめは魚たちも慣れていませんので餌は水中に沈むように入れてくださいね。

   そのうち、水面で奪い合うように食べるようになります。  

   こんな感じで初日終了です。 本当に小さな水槽ですが楽しいですよ。

   ぜひあなたのお部屋にもおひとつ置いてくださいね。

           2008.12 設置   その後  2009.9

           ご購入いただいたお客様より写真とお便りをいただきました。

    

 超初心者向け セッティング&飼育講座
   

   このセットは、セッティングが簡単な一体型の背面濾過式です。

   また、海水魚飼育で初心者が一番問題になる最初の立ち上げを

   手助けするために最良の濾材を使用し、さらにバクテリア付きの濾材を

   特別に用意いたしました。

     ※当店水槽の濾過槽にてウィードプロSを1ヶ月以上熟成させました。

   底砂には、ph はじめ、カルシウム補給も自然にできる

   アラガナイトサンドを使用しています。

   自然の景観をだすために、ライブロックも2種類用意いたしました。

   土台用の B級ライブロック 1kg と 

   最高級 特Aグレード ライブロック 1.5kg です。

   さらに 水換えの面倒を解決するために 

   還元BOX と ライブウォーター を用意致しました。

   還元BOXとは、濾過の最終産物である硝酸塩を窒素ガスに変化させる物です。

   これと、ライブウォーターの効果により自然界の浄化サイクルを

   この小さな水槽内で実現しています。

   これによって、ほぼ1年間水換え不要にてでも飼育可能になりました。

1.ヒーターをセットします。

   背面の一番下、ポンプの横にヒーターの棒の

   部分を入れます。必ず水中での使用が原則

   ですので、この部分に沈めます。

2.ポンプ上部の隙間をウールでふさぎます。

   ポンプ室上部にパンチ板をひきます。

   濾材がポンプ室に落ちないようにウールにて

   空間を埋めて下さい。

   ウールは適量、ちぎって使用します。

3.濾材を入れます。

   水槽背面のポンプ室の上に

   リング状の濾材1.5kg(新品)を入れます。

    ※バクテリア付きの1kgは後で入れます。

   さらにパンチ板をひきクリアーウールを全体に

   ひけるぐらいちぎって入れます。

4.人工海水、水を入れます。

   本水槽(前面)に人工海水(塩)を全量入れます。

   さらに水道水(約27L)をそそぎ入れます。

   ライブウォーター ME−50 も ここで全量入れます。

       ライブウォーター ってなに? こちらでチェック

   前面がいっぱいになりますと、濾過槽(背面)のほうに

   水が流れて行きます。ウールマットの下 5cmぐらいで

   水を止めます。(右写真)

5.ポンプ、ヒーターをコンセントに差し込みます。

   水が回り始めます。人工海水はなかなか溶けません

   ので、時々手を入れてかき混ぜ、良く溶かして下さい。

     ※サーモの設定温度は、25度です。

6.底砂を入れます。

   アラガナイトサンドをバケツなどに入れ洗います。

     ※油、洗剤の付いていない物を使用してください。

   水道水をゆっくり流しながら、時々掻き回して下さい。

   3分ほどで、あまり汚れが浮かなくなります。

   それから、本水槽に入れて下さい。

  ※ 水量が増し水が溢れますのでご注意ください。

     溢れそうな海水2Lほどは

     あらかじめ抜き、取り置きしてください。

   入れますと、真っ白に濁ってしまいますが(右写真)

   1時間ほどできれいに澄んできます。

7.バクテリア付きの濾材を入れます。

   水が澄んできましたら、背面のウールを取り、

   一度 ウールを水道水ですすぎます。

   パンチ板をはずし、バクテリア付きの濾材を

   先に入れた濾材の上に入れます。

    ※バクテリア付きの濾材は洗わないでください。

   パンチ板、洗ったウールを戻して

   濾過室のセット完了です。

8.還元BOXをセットします。

   本水槽の真ん中下部に還元BOXを沈めて

   キューバンにて本水槽の背にくっつけます。

    ※空気が入っていると浮かびますので

      ウレタンを押してエアー抜きしてください。

  ※ 水量が増し水が溢れますのでご注意ください。

     溢れそうな海水は取り置きしてください。

6.ライブロックにて還元BOXを隠すようにセットします。

   土台用のB級ライブロック(白い石)

   で還元BOXの左右を隠し

   特Aライブロック(赤い石)

   で全体を覆います。

  ※ 水量が増し水が溢れますのでご注意ください。

     溢れそうな海水は取り置きしてください。

5.ニモを入れます。 別売りです。ごめんなさい!

   さ〜 いよいよ ニモ君 登場です。

   できれば沖縄産の カクレクマノミ を購入してください。

   非常に元気ですので・・・。

魚の入れ方

   酸素パックされた魚は、まず温度合わせをします。

   袋のまま本水槽に10分ほど浮かべて下さい。(右写真)

   その後、袋を開き、本水槽の海水を1分間に30ccほど

   づつ入れていって下さい。

   5回ほどで水合わせ完了です。

   ゆっくりと魚を手ですくい、本水槽に入れて下さい。

  ※ 最終的に水量は、背面のウール下の

    パンチボードの位置にしてください。

    足りない海水は取り置いたもので足してください。

   設置後、9ヶ月の様子は、こちらを見てください。

以後のメンテナンス

  海水は蒸発して、どんどん減っていきます。 その分、水道水を足していってください。

  足す量は水が背面のウールマット下のパンチボードまで達するまでです。

  この場合、濾材、ライブロックに直接真水がかかりますとダメですので

  餌やり用の前面の穴よりライブロックに当たらないようにゆっくり入れてください。

  ウールマットは、汚れてきますので時々水洗いしてください。

  あと、アクリル面に水苔が多少付着してきますので時々ウールで拭いてくださいね。

その他の周辺機材  欲しいもの、いらないもの

  飼育ガイド

    海水魚飼育が、まったくはじめての方は、ぜひ読んでください。

     ・ブルーライトニング 創刊号 海水館さん著  900円

        初心者の方への本当の飼育ガイドです。 

        非常に丁寧にわかりやすく解説されています。おすすめですよ!

  人工海水の予備

    魚の追加、水質の急変などで必要になる場合がありますので

    少しは欲しいですね。

     ・人工海水 レッドシーソルト 10L      400円

  比重計

    海水の濃度(約3%)を計るものです。

    塩を規定量入れ、蒸発分を真水で補充してやれば、

    そんなに狂わないものですが、かわいい ニモ君 のためにあったほうが良いです。

      ・比重計 アクアリウムシステム       1,600円

  浄水器

    本当は RO浄水器 が欲しいです。

    ただし、水槽より高いですので、ここは我慢しましょう。

    水道水+ライブウォーターで大丈夫です。

  殺菌灯  

    魚の病気予防にと思い必要かと思われますが、白点病などには

    ほとんど効果がありません。無くても良いと思います。

  プロテインスキマー

    ウェット濾過がしっかりしていますので、まったく必要ではありません。

  クーラー

    これは、水温維持のために欲しいですが、こんな小さな水槽では贅沢すぎますね。

    ニモ君は、高水温にも強いですので、夏場はファンなどで凌ぎましょう。  


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