店長の独り言
(すいません、独断と偏見のつぶやきですので、軽く読み流してくださいね!)
いつもお客様に海水魚はなるべく大きい水槽で濾過層も大きくとれる
オーバーフロー水槽がいいですよ!なんて言ってる私が、こんな小さな水槽を
紹介するのも、実に変ですが・・・、本当に可愛いです。
いつもお店やお客様のお宅で水槽をかまっているものですから、家に帰ってまで
水槽は触りたくないものですから、家には設置しないつもりでしたが
試作品が届いたのを見て、 あっ いいじゃん! これならどこでも置けそうだし
水換えもしなくていいなら家でもいけるかな? な〜んて思い 我が家へ!!
私がセットしたのでは意味がないので、まったくの水槽初心者の方に下記手順
だけ教えてセットしてもらいました。 水を張るのにジョロで5往復、砂を洗うのに
文句をぶつくさ・・。 な〜んか怒ってるみたい?? でも水槽の水がきれいに
透き通ってくると、もう魚入れてもいいかな、なんて言ってます。
おいおい、素人はこれだから困るんだよな。明日まで待とうね。と言いつつ
水温、透明度ともOKなので、無謀にもその日に入れてみることにしました。
※ 皆様は真似をしないでくださいね。せめて明日までは待ちましょう。
タンクメイトは、昨日届いたばかりの沖縄産カクレクマノミ4匹、インドネシア便の
カニハゼ(これは底砂に混ざった餌しか食べないので、あなたは入れないでね)
ギンガハゼ、アケボノハゼ、フタイロカエルウオ、スカンクシュリンプ 各1匹 です。
コバルトスズメなどのスズメダイを入れれば丈夫ですので楽なんですが
気性が荒いので、ニモ君が負けるかも? やめようね。
ナンヨウハギも入れたいのですが、この魚は白点病にかかりやすく
はじめはやめておきましょう。
ニモ君 といば イソギンチャク ですが、これは状態の良いハタゴイソギン
が手に入れば非常に丈夫で良いのですが、なかなか入手困難です。
ま、それまでは我慢してください。
水槽に入れたばかりですので、仕方ないのですが、アケボノハゼは行方不明。
臆病ですので、岩の下に隠れているようです。
カエルウオはライブロックの穴に収まってお利口にこちらを見ています。
ギンガハゼ と カニハゼ が にらめっこ、カニハゼ が 勝ったようです?
ニモ君 は4匹でかたまっています。 どうやら協定を結んだのか余裕で泳いでいます。
魚を入れてすぐは、電気もつけずに静かにしてやるのが良いのですが
素人は怖いです。 もう餌をやろうとしています。
見ていると、水面に浮いた餌を ニモ君 達は おっかけながら食べています。
でも半分ぐらいは、流されて濾過層のほうに落ちてしまいます。
はじめは魚たちも慣れていませんので餌は水中に沈むように入れてくださいね。
そのうち、水面で奪い合うように食べるようになります。
こんな感じで初日終了です。 本当に小さな水槽ですが楽しいですよ。
ぜひあなたのお部屋にもおひとつ置いてくださいね。
2008.12 設置 その後 2009.9
ご購入いただいたお客様より写真とお便りをいただきました。
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